山口県と「災害時等における電力の提供等に関する協定」を締結しました

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 山口トヨペット株式会社は、6月3日(水)山口県庁にて、山口県と災害時にプラグインハイブリッド車(以下、プリウスPHV)を避難所へ派遣する協定を結びました。

 災害時に県の要請を受け、指定された避難所などに「プリウスPHV」を派遣するとともに、飲料水の提供もいたします。この協定は、山口県が4月に災害時「逃げ遅れゼロ」に取り組む企業を認定するために創設された「やまぐち地域防災応援団」に賛同いたしたもので、今回、第一号の認定を頂きました。

 山口トヨペットでは、県内の店舗に計17台のプリウスPHVを派遣用として確保し、速やかに派遣所等に給電できる体制を整えています。

 プリウスPHVは、車輌に搭載されている走行用バッテリーを使用し、災害時・停電時等、電気を供給することが出来ます。1台で最大1500ワットの電力に対応しております。走行用バッテリーから給電し、バッテリー残量が所定値を下回ると、自動的にエンジンを始動、エンジンで走行用バッテリーを充電しながら給電を継続します。

 走行用バッテリーが満充電かつガソリン満タンの時、プリウスPHV1台で外部給電できる電力量は40000Wh。複数の電化製品の使用や携帯電話であれば、4000台の充電も可能な電力量です。

 当日、県庁で協定の締結式があり、村岡嗣政知事と協定書に署名いたしました。

 村岡知事から「昨年関東地方を襲った台風で大規模停電が続いたことを踏まえ、避難所運営に電力は不可欠なことから、サポートは心強い」とメッセージを頂きました。

 引き続き、地域に愛される会社を目指して、取り組んで参りますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

プリウスPHV給電について

給電デモンストレーションの様子

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