シエンタ(ウェルキャブ)

シエンタがマイナーチェンジし、9月11日に発売されました。

今回のマイナーチェンジでは、フロントグリル等の意匠変更が行われ、Fun & Activeな外観デザインを進化させました。
また、従来の3列シート車(6人または7人乗り)に加えて、アウトドアや車中泊に最適な、2列シート車(5人乗り)「FUNBASE X」「FUNBASE G」が新設定されました。
安全機能については、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)が設定*1されたほか、ハイブリッド車は28.8km/L*2の低燃費が実現され、平成32年度燃費基準+50%を達成しています。

主なポイント

1.2列シート車を新規設定

  • 2列目シートを倒すことで、フラットかつ、最大荷室長2,065mm*3の大容量なラゲージを実現。26インチのマウンテンバイク2台の積載や、車中泊などの、アクティブなシーンで活躍します。
  • デッキサイド両側には、ユーティリティホールが9個ずつあります。販売店装着オプションのユーティリティフックやシステムバーと組み合わせることで、さまざまなアクティビティ用途に対応した荷室の使い方ができるようになりました。

2.安全機能を強化

  • アクセルとブレーキを踏み間違えた時などに、障害物を検知して自動でブレーキをかける*4インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)を新設定*1しました。
  • 歩行者(昼間)検知機能を追加した、Toyota Safety Sense*5を設定しました。
  • 車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターをオプション設定しました。運転席からの目視だけでは見えにくい、車両周辺の状況をリアルタイムに確認することができます。

3.外観デザインを進化

  • 「Fun & Active」な世界観、および「斬新・スポーティさ」を継承しながら、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、リヤランプ、ホイールキャップの意匠が変更され、質感を高まりました。
  • 外板色に、ツートーン全6色を新設定。モノトーンは、新規設定色ベージュ*6などを含む全10色が設定されています。

4.便利な機能を拡充

  • パワースライドドア予約ロック機能(スマートロック操作)を新設定*7。パワースライドドアのクローズ中に施錠操作を行うと、クローズ後の施錠を予約できます。
  • 後席への荷物の置き忘れを通知する、リヤシートリマインダーを日本初*8採用*9。後席ドアの開閉でシステムが作動し、走行後、車両を停車しイグニッションをオフにすると、マルチインフォメーションディスプレイに荷物置き忘れ防止の通知メッセージが表示されます。

5.ウェルキャブ

  • 車いす仕様車および助手席回転チルトシート車を継続設定し、ベース車と同様の改良が実施*10されています。また、車いす仕様車については、ラゲージスペースが使いやすくなるスロープ前倒れ機能が設定拡大され、全車標準装備となりました。
  • 2018年10月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトで実施される「第45回 国際福祉機器展H.C.R.2018」に展示される予定です。

カラーバリエーション

MONO TONE

TWO TONE

*1 インテリジェントクリアランスソナーは、G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、X、FUNBASE Xにオプション設定。車いす仕様車には設定なし
*2 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値
*3 社内測定値
*4 自動ブレーキまで働くシステムではあるが、必ず止まることを約束するものではありません。道路状況、車両状態および天候状態等によっては作動しない場合があります
*5 Toyota Safety Senseは、G Cuero、G、FUNBASE G、G 車いす仕様車に標準装備。X、FUNBASE X、X 車いす仕様車にオプション設定
*6 ベージュは2列シート車専用色
*7 X、FUNBASE X、X 車いす仕様車は、スマートエントリーパッケージを装着することで、フロントドアハンドルセンサーでの予約ロックが可能(非装着の場合も、ワイヤレスキー施錠ボタンでの予約ロックは可能)
*8 2018年9月現在。トヨタ自動車(株)調べ
*9 マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチカラーTFT液晶)装着車に標準装備
*10 車いす仕様車は、インテリジェントクリアランスソナーの設定なし。外板色の設定も異なる

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