バッテリーの役割と交換のタイミングっていつ?!
JAFの出張理由のワーストはバッテリートラブルです。
トラブルに遭わないためにも、定期点検やメンテナンスが重要です。
バッテリーの役割
エンジン始動時や、エンジンが止まっている時に、オーディオやパワーウィンドゥなどの電装品に電気を供給します。
繰り返し使えるように、エンジンが止まっている間に使った電気をエンジンが回っている間に発電機から蓄えます。
エンジンが回っていても、電装品の電気の使用量が、発電量を超えた場合、不足分の電気を供給します。
バッテリートラブルの現状
バッテリーの寿命は一般的に2~4年程度ですが、過酷な使われ方によっては寿命が短くなります。
寿命が近づいたバッテリーに現れる症状
●スターター(セルモーター)に勢いがない、回らない
●ホーンの音が弱々しい
このような使い方はバッテリーの寿命を低下
●アイドリング状態で停車時間が長い
●一日当たりのエンジンの始動回数が多い
●おクルマを長時間使用しないことが多い
- なぜバッテリーは寿命がくるのですか?
- バッテリーは、エンジンを始動する時などに使用(放電)した電気を、エンジンが回っている間に発電機から蓄える(充電)ことによって、繰り返し使えるようにしています。充放電中のバッテリー内部では、(+)(-)の両極板とバッテリー液の化学反応が行われており、この時に両極板の劣化が徐々に進み(活物質が徐々にはがれ落ちていき)、最終的には化学反応できなくなるためです。
- クルマを使わなければ、バッテリーは劣化しないのですか?
- クルマは使っていない場合でも、時計やオーディオ類のバックアップ電源として電気を消費しているため、バッテリーの電気は使われています。また、まったく使わない状態でも、時間の経過とともにバッテリー内部でゆるやかな化学反応が起きているため、自然に電気が失われるとともに、劣化していきます。
お車に安心してお乗りいただくために、山口トヨペットでは、バッテリーの無料点検を行っています。
定期的な点検を実施されることをオススメ致します。
その他おクルマのことでお悩みなどございましたら、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。